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ツムラ 桂枝茯苓丸加薏苡仁 エキス顆粒(医療用)の 医師の処方解説(漢方体験談)

にきび、しみ、手足のあれ、月経不順、血の道症に

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ツムラ 桂枝茯苓丸加薏苡仁 エキス顆粒(医療用)
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医師・薬剤師  医師・薬剤師の処方箋解説

ここに記述した文書は、すべて医師または薬剤師の漢方薬処方箋解説です。医薬品購入使用者の口コミ情報ではありません。

【桂枝茯苓丸+薏苡仁の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤をお奨めします。

1〈桂枝茯苓丸加薏苡仁でにきびの悩みを解消〉

治例図

結婚を4ヵ月後に控えたTさん(26歳・女性)の悩みは、10代のころから治らないにきびです。洗顔やスキンケアを丹念に行い、食生活にも気を配り、美容 皮膚科が専門のレディースクリニックで最先端のレーザー治療やビタミンC誘導療法を受けていますが、期待するほどの治療結果は得られていません。
そこで、Tさんは、雑誌で見た漢方特集を手掛かりに、漢方を扱う医師を訪れ診察を受けてみました。胃が弱く、心下部のつかえとへそのわきに圧痛があり、月経不順のあるTさんには、桂枝茯苓丸加薏苡仁が処方されました。
服用して2ヵ月ほど過ぎると、胃の調子が徐々によくなり、それとともに月経不順が軽くなりました。また、にきびもあまり目立たなくなり、化粧のノリも断然よくなりました。
Tさんは「漢方に出会って幸運でした。結婚後もこの薬を飲み続けます」と話しています。

現代病名:ニキビ

2〈漢方による体質改善で腋臭が解消〉

治例図

Kさん(50歳・女性〕は、漢方を処方する産婦人科で乳がんの術後検査を受けたときに腋臭であることが分かりました。
もともと汗をかきやすい方でしたが、わきが臭いという自党がなかったKさんは、診断結果を聞いてとても驚きました。
しかし、Kさんは医師から術後の体調管理はもちろん、腋臭の解消にも漢方薬が有効であると聞き、漢方での腋臭治療も併行して行うことにしました。
虚弱体質で冷え症のKさんに処方されたのは、各種婦人科系疾患によく用いられる桂枝挟苓丸加薏苡仁と、体を温め、体力をつけるとともに水はけをよくする真武湯でした。
これを飲み続けたところ、月日がたつごとにKさんの体調は改善されていきました。そして、享げんの再発もなく、体力もついて心身ともに落ち着いてきたころには、腋臭はすっかり解消していたそうです。

現代病名:腋臭

出典出典:「漢方LIFE」 発行所:DeAGOSTINI(2005) 担当医師アドバイス

3〈体が温まるとかゆくなるおりものに悩む〉

治例図

婦人科検診を受けたときに5cmほどの小さな子宮筋腫があると診断され、経過観察中のM子さん(43歳・女性)は、その後、急にかゆみのあるおりものが増えたので、再度受診しました。

婦人科では「病気ではない」といわれるものの、粘っこいおりものが出てかゆくて仕方がありません。特に、入浴などで温まると、全身に強いかゆみが襲ったそうです。

医師に相談したところ、桂枝茯苓丸加薏苡仁と、桂枝麻黄各半湯を処方されました。前者は瘀血の駆除に、後者はじんましんに効果のある漢方薬です。

服用後、2週間で全身のかゆみは取れ、2ヵ月でおりものが気にならなくなりました。さらに、4ヵ月後に子宮筋腫のエコー検査を受けたところ筋腫もなくなっていました。筋腫分娩といって、筋腫がはがれて排出されたらしいのです。

M子さんは漢方の威力に驚き、すっかり漢方のファンになったそうです。

現代病名:おりもの

出典出典:「漢方LIFE」 発行所:DeAGOSTINI(2005) 担当医師アドバイス

4〈5cmと3cmの子宮筋腫が漢方治療でなくなった〉

治例図

Y子さん(48歳)は、約5㎝と約3cmの子宮筋腫が発見されたため、定期的に検査を受けて経過を観察していました。
ある日、かねてから関心のあった漢方治療を試してみようと、漢方の専門医のもとを訪れました。Y子さんは中肉中背で体力も中程度でしたが、入浴後、すぐに湯冷めをしてしまうほどの冷え症であったことから、血をめぐらせて冷えを解消する桂枝茯苓丸と、腫れものに有効な薏苡仁の合方が処方されました。さらに、医師からは冷えを予防するためのアドバイスももらいました。
医師の指示どおり漢方薬を飲み、冷え対策をするようになって半年後、婦人科で子宮筋腫の検査を受けたY子さんは、医師から3omの筋腫がなくなっていると告げられたのです。さらに1年後、再び検査を受けたところ、5cmの筋腫もきれいに消えていました。そればかりか、いつのまにかコレステロール値もぐんと下がっていたのです。
本来の子宮筋腫の治療に加え、うれしい副効果を体験したY子さんは、現在も漢方薬を飲み続け、元気に毎日を送っているそうです。

現代病名:子宮筋腫

出典出典:「漢方LIFE」 発行所:DeAGOSTINI(2005) 担当医師アドバイス

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