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クラシエ 小青竜湯 エキス錠の 医師の処方解説(漢方体験談)

くしゃみ、鼻水、鼻づまりを治す漢方の名薬

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クラシエ 小青竜湯 エキス錠

医師・薬剤師  医師・薬剤師の処方箋解説

ここに記述した文書は、すべて医師または薬剤師の漢方薬処方箋解説です。医薬品購入使用者の口コミ情報ではありません。

【小青竜湯の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤をお奨めします。

1〈親子の鼻炎〉

治例図

母親36歳。
細面でやや細身、冷え症である。毎年秋の10月下旬から翌春4月頃まで、気温の変化ですぐ鼻炎が起き、鼻水が多く出る。発熱はなく、手足は冷たい。初めは小青竜湯単独を服用、毎回4、5日程かかって治っていた。途中、小青竜湯加附子に変えたところ、1、2日で軽快するようになった。服用約3年でほぼ出なくなった。
息子9歳。特に冷え症でもなく中肉中背。口渇が強く、鼻水が出たあと鼻づまりが続く。喘息の気はない。毎年12月より翌年3月頃までちょいちょい起こる。最初は小青竜湯桔梗石膏を用い、軽くなってからは小青竜湯の錠剤を服用。二冬を経過しほとんど治ってしまった。

〈小児喘息
3歳の男子。
カゼをひいて扁桃炎を起こし、高熱を出し、激しい咳以が出るようになり、次第にひどくなって、呼吸困難が起こるようになった。小児科では喘息だといわれた。この児はカゼをひくと、くしゃみが多くなり、鼻がつまり、鼻汁がたくさんでるくせがあった。またこの子の母親も同じで・次の子も同じであるという。すなわちアレルギー性鼻炎の一家である。この児に小青竜湯を与えたところ、服薬後風邪をひかなくなり、咳や呼吸困難が起こらず、別人のように元気になった。

弁証論治 寒痰  

現代病名:鼻炎

2〈小児喘息

治例図

3歳の男子。
カゼをひいて扁桃炎を起こし、高熱を出し、激しい咳以が出るようになり、次第にひどくなって、呼吸困難が起こるようになった。小児科では喘息だといわれた。この児はカゼをひくと、くしゃみが多くなり、鼻がつまり、鼻汁がたくさんでるくせがあった。またこの子の母親も同じで・次の子も同じであるという。すなわちアレルギー性鼻炎の一家である。この児に小青竜湯を与えたところ、服薬後風邪をひかなくなり、咳や呼吸困難が起こらず、別人のように元気になった。

現代病名:小児喘息

3〈子供の気管支炎が大幅に改善された〉

治例図

8歳の男の子D君です。

2歳のころ気管支炎になり、以来、たびたび発作を繰り返してきました。せきにたんが絡んで、ひどいときには、呼吸困難気味にまでなったのです。

その影響か、顔色が悪く、やせていましたが、子供らしく食欲は旺盛でした。
発作のたびに、近所の医院で処方された対症薬を使っていましたが、その効果もだんだん薄れてきました。

母親が、漢方薬局で相談したところ、小青竜湯麦門冬湯のエキス剤を勧められました。発作が起きたとき、両方を飲ませると、しばらくたってから症状が効果的に治まりました。
さらに、この漢方を飲み続けるうち、発作自体が間遠になったといいます。

弁証論治 寒痰証  

現代病名:慢性気管支炎

4〈早ければ5分で鼻水が止まる〉

治例図

サラリーマンのOさん(53歳)は、アレルギー性鼻炎で年中くしゃみ、鼻水が出てきます。鼻水がすぐに垂れてくるので、いつもティッシュペーパーが手放せない状態でした。

鼻をいったんかみだすと、いくらでも鼻水が出てくるような感じになって困ってし まいます。

このようなとき、漢方にはぴったりの薬があります。小青竜湯という漢方薬は、早ければ飲んでから5分ぐらいで鼻水が止まってしまうのです。

Oさんの場合、2ヵ月ほど服用を続けた結果、見事にアレルギー性鼻炎の体質が改善され、それ以降、くしゃみ、鼻水が出なくなりました。

小青竜湯の効果をさらに高めるときには、附子という生薬を加えるとよいでしょう。

現代病名:アレルギー性鼻炎

出典出典:「漢方LIFE」 発行所:DeAGOSTINI(2005) 担当医師アドバイス

5〈漢方薬で症状が安定し、よく眠れるようになった〉

治例図

子どものころから長い間ひどい鼻炎に悩まされていたTさん(27歳)。花粉症の季節になると鼻水、鼻づまり、くしゃみはもちろんのこと、涙で顔はいつもくしゃくしゃ。学生時代には授業にもほとんど集中できない、そんな辛い時期もありました。

大学を竿業して就職しても、いっこうに症状は治まりません。仕事が営業職のため、お得意様と会う機会も多く「このままでは仕事さえうまくいかない」そう思い、一発奮起して総合病院で鼻の粘膜を焼いてもらう最新治療を試してみることにしました。

しかし、結局症状はよくなりません。途方に暮れていたところ、祖母に「それでは漢方薬を試してみなさい」といわれ、祖母がお世話になっていた漢方の先生にみてもらったそうです。その先生は「Tさんは水のバランスがよくない」といい、小青竜湯を処方してくれました。

「何がなんでも鼻炎を治したい]という強い気持ちから、Tさんは次の日から毎日欠かさず小青竜湯を飲み続けました。すると翌年の春先には、くしゃみや鼻水が完全に止まり、目のかゆみもほとんど感じられません。

最近は仕事の面でもやる気が出てきて、営業成績も上がってきたそうです。

現代病名:アレルギー性鼻炎

出典出典:「漢方LIFE」 発行所:DeAGOSTINI(2005) 担当医師アドバイス

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