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ツムラ 二朮湯 エキス顆粒(医療用)の 医師の処方解説(漢方体験談)

五十肩・頸腕症候群の特効薬

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ツムラ 二朮湯 エキス顆粒(医療用)
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医師・薬剤師  医師・薬剤師の処方箋解説

ここに記述した文書は、すべて医師または薬剤師の漢方薬処方箋解説です。医薬品購入使用者の口コミ情報ではありません。

【二朮湯の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤をお奨めします。

1〈二朮湯で肩の痛みとともに持病も改善〉

治例図

以前から左肩に痛みがあったMさん(65歳・女性)は、季節が変わり、気温が下がったためか、痛みがひどくなってしまいました。そこで、漢方薬を扱っている整形外科を受診することにしました。

Mさんは中肉中背の体型です。肥満ではありませんが、水太り体質で体にむくみが出ることが多く、みずおちの辺りをたたくとピチャピチャと音がします。もともと胃腸が弱く、消化液が食道へ逆流し、胸やけや食欲不振を起こす逆流性食道炎の持病もありました。

Mさんの話などから、医師は問診や腹診などにより、Mさんを虚証で水毒があると診断し、水毒体質の四十肩五十肩によく用いられる二朮湯を処方しました。

服用を始めると、肩の痛みは徐々に弱まり、2週間ほどで痛みは完全に消えました。また、水毒を解消して体を温める二朮湯の作用により、逆流性食道炎も治り、Mさんは、長年の持病からも解放されたのです。

弁証論治 痺(ひ)証  

現代病名:肩痛

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